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最終更新日:2026.01.03 業界情報

【2026年版】廃プラスチックのkg単価はいくら?当社のkgあたりの処分費や処分時の2つの注意点も紹介します

「廃プラスチックの処理費用はkg単価で決まる」と聞いても、
実際の請求書を見て「本当にこの重量なのか?」と疑問を感じたことはありませんか。

2026年現在、廃プラスチックの処理を取り巻く環境は大きく変化しています。
リサイクル工程の多様化や、再資源化事業等高度化法の考え方が広がる中で、kg単価だけを見ても実態が分かりにくい時代になっています。

本記事では、東京23区で事業を行う企業担当者向けに、廃プラスチックのkg単価の考え方、重量がブレる理由、そして処理費用を適正化するための業者選びのポイントを、2026年版として分かりやすく解説します。

廃プラスチックの処理費用は「kg」で決まる

廃プラスチックのkgあたりの処分費は?

廃プラスチックの処理費用は、基本的に「kg単価 × 重量」で算出されます。

そのため、多くの企業が

「kg単価はいくらか」「できるだけ安い業者はないか」
という点に目が向きがちです。

しかし実務上、本当に重要なのは「その重量がどのように算出されているか」です。

なぜ廃プラスチックの重量は月ごとに変わるのか

廃プラスチックの重量が毎月同じとは限りません。
主な理由は次の3つです。

排出量そのものが変動する

  • 生産量や出荷量の増減
  • 繁忙期、閑散期
  • 季節要因

排出状態の違い

  • 汚れや水分の付着
  • 他素材の混入
  • 圧縮・減容の有無

計量方法の違い

  • 実際に重量を測っているか
  • 容積換算になっていないか
  • 計量タイミングが不明確ではないか

特にこの「計量方法」は、業者によって差が出やすい重要なポイントです。

【注意】kg単価が安く見えても総額が高くなるケース

kg単価が安いからといって、必ずしも処理費用が安くなるとは限りません。

例えば、
・容積換算で重量を算出している
・毎回どんぶり的に重量が決められている
・計量結果の根拠が示されない

このような場合、
実際よりも多い重量で請求されている可能性があります。

なお、廃プラスチックの中でも
発泡スチロールは「軽いが、かさばる」という特性から、
重量の算出方法によって請求金額に差が出やすい代表的な素材です。

▶ 発泡スチロールの廃棄・リサイクルと注意点を詳しく解説(2026年版)
https://www.tonegawa-s.co.jp/blog/industry/styrofoam/

【2026年視点】再資源化事業等高度化法とkgの考え方

2026年の廃プラスチック処理では、再資源化事業等高度化法の考え方も重要な背景となっています。

この考え方では、
「どれだけkgが出たか」だけでなく、
そのkgがどのように再資源化されているかが重視されます。

排出状態が悪いと、
・再資源化できず処分扱いになる
・工程が増え、結果的にkg単価が上がる

といったことも起こります。

東京23区の企業が押さえるべき適正なkg管理のポイント

2026年の廃プラスチック処理で重要なのは、
「kgを管理できているかどうか」です。

チェックすべきポイントは次の通りです。

・排出量の推移を説明できるか
・計量方法が明確か
・請求内訳に根拠があるか
・再資源化と処分を適切に使い分けているか

これらを説明できる業者は、
長期的に見てコストとリスクを抑えやすいと言えます。

当社の廃プラスチックのkgあたりの処分費

当社の廃プラスチックのkgあたりの処分費

当社の廃プラスチックの処分費は、以下の通りです。

種類

単位

処理単価

処理方法

備考

廃プラスチック類

紙くず、木くず

50円/kg〜

50円/kg〜

破砕圧縮固化

-

当社の処理費は、前章で述べたおおよその処分費である約30~110円/kgと比べて、比較的リーズナブルな価格と言えます。

当社では、産業廃棄物の収集・運搬から中間処理、再資源化まで、すべて行うので、お客様は廃プラスチックを既定の場所に持っていくだけで処分することができます。

「廃プラスチックを処分したい」と思っている方は、まずは、下記の問い合わせボタンからお気軽にお問い合わせくださいませ。

お問い合わせフォーム

廃プラスチックの処理費用をなるべく安くする方法

廃プラスチックの処理費用をなるべく安くする方法

廃プラスチックをできるだけ水に濡らさない

廃プラスチックを水に濡らしてしまうと、プラスチック同士がくっついてしまい、分別や再利用が困難になってしまいます。

また、水分を含んだプラスチックは、重量が増加するため処理コストも増加してしまいます。

このため、廃プラスチックはできるだけ水に濡らさないように運ぶ必要があり、廃棄物として処理する前に、乾燥させるなどして、水分を完全に満たすことが大切です。

廃プラスチックを水に濡らすことで、分別や再利用が困難になるという点は、自治体のガイドラインでも明確に指摘されています。加えて、廃棄物処理業者も水分を含んだプラスチックの処理には別途費用がかかるため、水分を含まないように注意しています。

相見積もりを取る

廃プラスチックの処理費用をできるだけ安くするためには、複数の処理業者に相見積もりを取ることが重要です。

処理業者によって処理費用が異なるため、1つの業者に見積もりを依頼するだけでは最適な価格を見つけることができません。

複数の業者に見積もりを依頼することで、比較検討ができます。

工場の設備を見直してみる

廃プラスチックの処理費用をできるだけ安くする方法のひとつに、工場の設備を見直すことが挙げられるでしょう。

設備の改善によって、プラスチックの処理量を減らすことや、処理工程を短縮することができ、それによって処理費用を抑えることができます。

プラスチックの処理には、熱や圧力などが必要であり、そのための設備投資や運用コストがかかります。

短期的に見ればマイナスかもしれませんが、長期的に見ると、費用対効果の高い投資となる可能性があるので、見直してみる価値は十分にあると言えるでしょう。

産業廃棄物処理業者を見直す

産業廃棄物処理業者を見直すことで、廃プラスチックの処理費用をできるだけ安くすることができるかもしれません。

産業廃棄物処理業者の料金は、地域や業者によって大きく異なります。

また、料金には様々な要素が含まれており、例えば廃プラスチックの種類や量、運搬距離、処理方法などによっても異なります。

廃プラスチック処分の2つの注意点

廃プラスチック処分の2つの注意点

廃プラスチック処理業者をしっかり選ぶ

廃プラスチックを処理する際には、業者選びが非常に重要です。

業者選びに失敗してしまうと、高額な処理費を請求されたり、最悪の場合、犯罪の片棒を担がされる可能性もあります。

今回は、廃プラスチック処理業者選びを失敗しないための以下の4つのチェック項目を解説します。

  • 価格の安さだけで判断しない
  • マニフェストの応対がしっかりしている業者か確認する
  • 優良産廃処理業者の認定の有無を確認する
  • 会社の経歴や情報の信頼性を精査する

それでは見ていきましょう。

価格の安さだけで判断しない

廃プラスチック処理を選ぶ際には、価格だけで判断するのではなく、品質や信頼性、技術力など様々な要素を総合的に解決することが重要です。

廃プラスチック処理業者の価格は、業者ごとに大きく異なります。 そのため、単純に価格だけで業者を選ぶと、安くても品質や信頼性に問題がある業者を選んでしまう可能性があります。

例えば、ある業者が非常に安価な価格で廃プラスチックの処理を行っているとしても、その業者が使用している処理方法が環境に害を与えている場合、その業者を選ぶことはまずありません。

逆に、ある業者が高価な価格設定であったとしても、その業者が高い技術力を持ち、環境に配慮した処理方法を用いている場合、その業者を選ぶことが適切と言えます。

マニフェストの応対がしっかりしている業者か確認する

産業廃棄物の処理では、マニフェストと呼ばれる管理票が必要となります。このマニフェストには、産業廃棄物の現在の状況が記載されているため、事業者はこれを確認することで、廃棄物の処理が適切に行われているかを把握することができます。

優良産廃処理業者の認定の有無を確認する

廃プラスチックを処分する際には、優良な産業廃棄物処理業者を選ぶことが重要です。そのためには、まず業者が優良な業者であるかを確認する必要があります。

その方法の一つが、産廃処理業者の認定の有無を確認することです。産廃処理業者の認定制度は、国が定めた基準を満たした業者に対して認定を行い、優良な業者であることを示す制度です。

ただし、認定制度があるからといって全ての認定業者が優良というわけではありません。 そのため、認定業者であっても、その業者が実際に優良な業者であるかどうかは、事前に調査することが重要です。

会社の経歴や情報の信頼性を精査する

まず、廃プラスチック処理業者の噂や情報を収集することが大切です。業者のサイトには、業務内容や実績などが掲載されていますが、それだけでは十分な情報収集になりません。口コミなども参考にすることで、より信頼性の高い業者を選ぶことができます。

加えて、会社が所属する業界団体や認証機関の情報も確認しましょう。業界団体に所属している会社は、業界内での信頼性が高く、正確な処理を行っている可能性が高いと言えます。

処理コストを考慮する

2つ目の注意点は処理コストを考慮することです。

結論として、安価な業者を選ぶことが最優先事項ではありません。処理コストは必要な投資であり、廃プラスチックの処分において品質や環境保護にも大きく関わるため、コストと品質のバランスを考えた上で業者を選ぶことが重要です。

その理由としては、安価な業者を選ぶことで処理コストが悪くなる反面、廃プラスチックを適切に処理しない業者に依頼してしまうと、その後の環境汚染や方法のトラブルに繋がる可能性があるからです。

まとめ|2026年、廃プラスチックのkgは「管理」する時代

まとめ

本記事では、廃プラスチックのkgあたりの処分費や廃プラスチック処分を安くするための方法について解説しました。

廃プラスチックの処理費用は、kg単価の安さだけで判断すると失敗しやすい時代になっています。

  • 重量はどのように算出されているか
  • 再資源化できているか
  • 処理工程は透明か

これらを把握することで、処理費用の適正化とコンプライアンスの両立が可能になります。

東京23区で廃プラスチックの処理費用や重量に不安がある企業様は、
まずは下記のお問い合わせフォームから無料の「現状コスト診断(見積もり)」をご利用ください。

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