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最終更新日:2026.01.03 業界情報

【2026年最新版】プラスチックはどこまでリサイクルできる?できない?企業が知っておくべきOK/NGの判断基準と、再資源化事業等高度化法の考え方、適正処理につながる業者選びのポイントを解説。

プラスチックでリサイクルできるものは?リサイクルできないものの例も紹介
結論:PVC(塩ビ)を除けば、多くの廃プラスチックは混合でも受入・資源化が可能です。
利根川産業は東京23区の事業者様向けに、回収(収集運搬)と工場への持込の両方に対応。概算費用の提示(kg/50円〜のレンジあり)やRPFによる資源化もご相談いただけます。利根川産業

はじめに|2026年、プラスチックリサイクルの「考え方」は変わっている
「このプラスチック、リサイクルできますか?」
これは、企業の廃棄物処理に関する相談の中でも、特に多い質問の一つです。

2026年現在、プラスチックを取り巻く環境は大きく変化しています。
リサイクル技術の進化や制度整備が進む一方で、
「リサイクルできるかどうか」の判断が以前よりも複雑になっているのが実情です。

さらに、再資源化事業等高度化法の考え方が広がる中で、
単に「リサイクルに回している」というだけでは不十分とされ、
どのような状態で排出され、どの工程で再資源化されているかが重視されるようになっています。

本記事では、東京23区で事業を行う企業担当者向けに、
2026年度版として、プラスチックのリサイクルOK/NGの考え方と、
適正処理・業者選びにつながる実務ポイントを分かりやすく解説します。

プラスチックはすべてリサイクルできるわけではない
「プラスチック=リサイクル可能」というイメージを持たれがちですが、
実際にはすべてのプラスチックが再資源化できるわけではありません。

リサイクルの可否は、
- 材質
- 汚れの有無
- 混入物
- 排出状態

など、複数の要素によって判断されます。

企業から排出されるプラスチックは、
状態次第で「再資源化できるもの」と「処分扱いになるもの」に分かれる
という点を理解しておくことが重要です。

【OK例】リサイクルしやすいプラスチックの特徴
2026年時点で、比較的リサイクルに回しやすいのは、次のようなプラスチックです。

- 汚れが少ない
- 単一素材でできている
- 異物(紙・金属・食品残渣など)が混入していない
- 種類ごとに分別されている

例えば、
- 梱包材として使われたプラスチック
- 洗浄済みの容器類
- 工場や倉庫から出る比較的きれいな廃プラスチック

などは、再資源化ルートに乗る可能性が高くなります。

【NG例】リサイクルが難しいプラスチックの代表例
一方で、次のような状態のプラスチックは、
リサイクルが難しく、処分扱いとなるケースが多くなります。

- 食品残渣や油分が付着している
- 複数素材が一体化している
- 汚れがひどく洗浄が困難
- 分別されず混在した状態で排出されている

この場合、
「リサイクルできない=悪」ではなく、無理に再資源化しようとする方が
コストやリスクを高めることもある
という点が重要です。

【2026年最新】再資源化事業等高度化法が示す考え方
2026年のプラスチック処理を考えるうえで欠かせないのが、再資源化事業等高度化法の考え方です。

この法律では、
- 再資源化の量
- 再資源化の「質」

の両方を高めることが求められています。

つまり、
「リサイクルしているかどうか」ではなく、
どのような工程で、どのレベルまで資源として循環できているか
が重視される時代になっています。

プラスチックについても、
- 排出段階で適切に管理されているか
- 再資源化に対応できる処理ルートが確保されているか
- 処理内容を説明できる体制があるか

といった点が、重要な判断基準となります。

企業がやりがちなプラスチック処理の失敗例
実際に多いのが、次のようなケースです。

- 「全部リサイクルできる」と思い込み、分別を怠る
- 単価の安さだけで業者を選び、処理内容が不透明
- 排出量や処理方法を把握しないまま委託している

これらは結果的に、
処理費用の増加や、コンプライアンス上のリスクにつながる可能性があります。

東京23区の企業が押さえるべき適正処理・業者選びのポイント
2026年のプラスチック処理では、「リサイクルできるかどうか」だけでなく、
「適正に管理・処理されているか」が重要です。

業者選びの際は、次の点を確認しましょう。

- 必要な許可を保有しているか
- 計量方法や処理工程を説明できるか
- 再資源化と処分を適切に使い分けているか
- 排出事業者の立場で提案してくれるか

これらを踏まえたうえで、
自社に合った適正処理を選ぶことが、コストとリスクを抑える近道です。

東京23区でプラスチックの処理や分別にお悩みの企業様は、以下の記事を読みお問い合わせください。
排出状況を確認し、再資源化・処分を含めた最適な処理方法をご提案します。

受入できる廃プラスチックとNG品(早見表)

NG

素材・品目例 判定 注意点・条件
PE・PP・PS(成形品、端材、トムソンくず 等) OK 異物・金属・水分は除去を推奨
ストレッチフィルム・ラップ OK 紙管・ラベルは可能な範囲で除去
PPバンド・プラダン OK 金属留め具は除去
PETトレイ・ブリスターパック OK 食品残渣・油分は不可
ラベル・袋材(PVC含まないもの) OK 混合でも可(PVC除く)
混合廃プラ(PVC除く) OK RPF等で資源化。含水・汚れは調整
PVC(塩ビ) NG 別系統での処理が必要
金属・ガラス・木くず等の異物 NG 事前選別のご協力をお願い
水濡れ・強い臭気・食品残渣付き NG(要相談) 安全・品質上の理由により不可

迷ったら写真添付でご相談ください:可否チェック&見積り(フォーム)
当社の「PVC以外は混合OK」はRPF製造による対応が背景にあります。利根川産業

処理方法|RPFで混合材も対応

RPF固形燃料

現実的なリサイクルの選択肢はマテリアル(材料)サーマル(熱回収/RPF等)ケミカルの3系統。当社は、単一素材はマテリアルで再生し、PVCを除く混合材はRPFで資源化します。
詳しくはRPF化(廃プラスチックの収集運搬・処分)ページをご確認ください。 利根川産業

回収・持込の流れ(事業者様向け)

  1. 可否・概算見積り(写真・品目・概算重量・排出頻度を共有)→ 見積り・持込のご相談

  2. 契約書の締結(お急ぎは電子契約にて)

  3. 回収 or 持込の手配(最短日程・車両手配/持込予約)

  4. 計量・受入検査(台貫・目視、NG品があればその場でご案内)

  5. 処理・資源化(分別・圧縮・RPF等)→ RPF化ページ

  6. マニフェスト対応(電子マニフェストも対応)

電話相談:03-3855-0732(受付 9:00–17:00)/フォームはこちら

対応エリアとリードタイム

東京23区全域

  • 対応エリア東京23区全域(足立・荒川・板橋・江戸川・大田・葛飾・北・江東・品川・渋谷・新宿・杉並・墨田・世田谷・台東・中央・千代田・豊島・中野・練馬・文京・港・目黒)

  • 拠点足立区入谷(入谷工場/本社工場)

  • 手配目安:スポットは要件等により個別調整/定期回収は最短3日から

料金の考え方(目安と決まり方)

概算レンジ:廃プラはkg/50円〜(状態・混在・ロット等により変動)。現物確認後のお見積りとなります。利根川産業

まずは見積り・可否判断(フォーム)電話 03-3855-0732へ。利根川産業

よくある質問(FAQ)

発泡スチロール明朗会計&処分費の健全化

Q1. PVC(塩ビ)が少し混ざっています。受け取れますか?
A. 不可です。PVCは別ルートでの処理が必要です。現場での簡易選別方法をご案内しますのでご相談ください。ご相談フォーム

Q2. 混合の廃プラですが、分別が難しいです。
A. PVC以外の混合であれば受入可能です(RPF等)。金属・ガラス・水分・食品残渣は不可。→ RPF化ページ 利根川産業

Q3. 回収と持込、どちらがコストを抑えやすい?
A. 排出量や頻度によります。一定量が出るなら定期回収スポット・大量一括なら持込が有利なケースも。→ 産業廃棄物の収集運搬

Q4. 何kgから対応できますか?
A. 少量〜大量まで対応可能。少量は他案件と同時回収のご提案でコスト最適化。

Q5. 見積りはどのくらいで出ますか?
A. 即日回答を心がけています(平日)。写真・品目・概算重量・排出場所をご提供ください。→ フォーム

Q6. マニフェストは発行してもらえますか?
A. 産業廃棄物の場合は電子/紙マニフェストに対応。

Q7. 臭い・水濡れがあります。
A. 不可(要相談)です。安全・品質維持の観点からお断りする場合があります。→ お問い合わせ

事例(サクッと紹介)

  • 物流センター様:ストレッチフィルム
     紙管・ラベルを現場で簡易除去いただき、定期回収でコスト最適化。→ 収集運搬サービス

  • 製造業様:成形端材(PE/PP/PS)
     単一素材はマテリアルリサイクル、混合端材はRPFで資源化。→ マテリアルリサイクルとはRPF化ページ

  • 小売チェーン様:混合廃プラ(PVC除く)
     分別が難しい現場に対し、RPFルートで安定運用。→ RPF化ページ

安心の体制・拠点情報

プラスチックリサイクルの3つの種類

家庭ごみのご相談は自治体窓口へご案内しています(本記事は事業者様向けです)。

まずは写真で“可否と概算”をチェック

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