9割ルールを知ってますか?明日からできるごみの分別に関する豆知識!
みなさんは、ゴミの分別方法において9割ルールを知っていますか?
ホチキスで閉じられた書類や、金具のついたバインダーなど捨て方に困ったことはないでしょうか。
実は、多くの自治体で9割ルールが認められていて9割可燃ごみならば可燃ごみとして、分別してOKという認識でよいのです。
下記、Xのポストはマシンガンズ滝沢さんの発信ですが、知らない方も多かったのか相当数の人が閲覧し、3万いいね以上ついています。
バインダーは可燃ごみです。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。可能なら金属を外して、分けてほしいのですが、取れないでしょ?その場合は9割ルールというものがあり、素材の9割が燃えるなら、一部が不燃でも可燃で出していいよ〜という自治体が多いです。ただし(続)#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/7g7TT4Dqi6
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) January 11, 2023
✅また、環境省が提供するメルマガにも下記のような情報が載っていました。
ただ、自治体によってはきちんと分別を求めているような場所もあり、100%9割ルールが認められているわけではないので注意が必要です。
ごみ出しにおいて「9割ルール」という言葉があるのをご存知ですか? 素材の9割が可燃(or不燃)ごみなら、1割の不燃(or可燃)ごみが付いていても可燃(or不燃)ごみで出せる、というルールです。例えば、魚肉ソーセージの包装を捨てる場合「両端の金属をハサミで切って不燃ごみに出し、ビニール部分は可燃ごみに出す」のが一番です。ただし、「9割ルール」にのっとって、金属を切り取らなくても可燃ごみに出すことができます。覚えておきましょう!
引用元:環境省「エコジン」
このような知識は、自分から得ようしなければなかなか手に入らない情報なので、環境問題に取り組む小さな知識として覚えておきましょう!
監修
広報利根川
利根川産業の今を知っていただき、社内外の人たちに情報発信を行っていきます。廃棄物業界の枠組みにとらわれることなく、新しいことにチャレンジし会社の魅力をいち早くお届けします。