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2022.02.11 業界情報

【小規模排出事業者必読】手間をかけずに東京23区 廃棄物業者を効率的に見つける方法!

  • 役所に指摘され事業系回収業者へ頼もうと思う

  • 新店舗を出店し廃棄物回収業者を探している

様々な理由で東京23区内廃棄物収集業者を見つけようと思っている方も多いと思います。

しかしながらいざ探そうとすると、どの業者がいいのか迷ってしまったり、多くの業者に断られてしまったりと「たかがゴミ回収を依頼するにも」こんなにも大変なのかと感じることかと思います。

弊社は東京23区を中心とした廃棄物収集運搬及び処分リサイクル会社であり、年間数千トンもの廃棄物を適正に運搬・処分している会社です。

弊社にもHP検索し何件も電話したが断れて困っていると問合せを頂くことがあります。私どもが考える「手間をかけずに都内廃棄物業者を効率的に見つける方法」を伝授します。

結論

せっかく頼むのだからしっかりとした業者さんをネット検索して探すとまず思いになるかと思いますが、その方法は遠回りです。

ずばり結論からいうと「近隣に来ている業者さんを教えてもらう」のが一番の近道です!

業者回収メリット、デメリット

事前準備

まずは事前準備として自社の廃棄物排出量の情報を用意しましょう。

廃棄物の種類

  • 一般廃棄物:可燃ゴミ、不燃ごみ(弁当ガラ)
  • 産業廃棄物
  • 飲料容器(缶・ビン・ペットボトルなど)
  • 古紙類(段ボール、雑誌、コピー用紙、新聞など)

※年末、年度末など特別にゴミ量が増えるような場合は除き、あくまでも平均量で結構です。

廃棄物の排出量

私ども業者はルート回収を行っており、積載量が法的に定められています。排出量が正確ですと、料金・ルート計算も正確になります。

1日、週、月間など、kgや袋数などなるべく正確に算出しましょう。

希望回収曜日と回収時間

1週間の回収頻度と何時に来てほしいなどあれば伝えましょう。また諸事情(ゴミ庫がない、少ないなど)によりゴミ回収の頻度を多くしてほしいなど要望があれば伝えましょう。

但し時間については指定すると別料金が発生したり、断られる確率が上がったりと、業者選定の難易度は上がります。

回収場所

ゴミ庫があり、なし、2Fまで取りに来るなどあれば伝えましょう。こちらも別料金が発生したり、断られる確率が上がったりと、業者選定の難易度は上がります。

事業系回収ルートについて

廃棄物は、ルート回収(複数のお客様を回り回収車両を満タンにする方式)で行われています。役所が回収する家庭系ルートと事業系ルートは同じルート回収でも決定的な違いがあります。

ズバリ! 点と面での回収

家庭系回収ルートは、各区町内ごとの面と面の回収。時間、曜日に関してもあらかじめ決められています。

事業系回収ルートは、23区各区の取引先別に契約しあらゆる場所に点在しており点と点の回収。個別契約なので回収頻度や時間などはお客様のご要望を加味しルートが組まれます。

業者のルートに乗らないとコストの兼ね合いで回収はできません。業者ごとに取引先が多く得意なエリアと不得意なエリアに分かれます。車両台数を多く保有しており、回収ルートが多い業者の方がルートに乗る可能性は高いと思われます。

許可制度

廃棄物許可更新

当然お客様の廃棄物を回収するには一般廃棄物の許可と産業廃棄物の許可が必要です。

  • 一般廃棄物:東京23区ごと
  • 産業廃棄物:東京都

該当区に排出事業者(お客様)がいないと収集許可は取得できません。各区の事業系ゴミのHPに許可業者一覧がありますのでご覧になってください。

▼許可業者数の詳しいブログはこちらをご覧ください。

都内のごみ収集業者は何社あるの?東京23区(特別区)事業系一般廃棄物許可番号のまとめ

許可業者でも得意不得意がある

一般廃棄物の許可はあるが、産業廃棄物の回収がメイン事業である場合もあります。自社の廃棄物の適正にあった許可業者を選定しましょう。

業者規模も様々で、大手廃棄物業者は100台以上の車両をもって廃棄物回収を実施している、また中小零細業者は数台で運営している業者もあり様々です。

大手と中小の違い

大手は車両台数も多く、ルートが充実しておりあらゆる場所へ回収に向かうことができます。しかしながら少量案件には興味を示さない業者も多く高額な料金を要求されることも多いようです。料金も大手はコストがいろいろとかかっていますので、高額になります。

中小零細は車両台数は少ないので、ルートに合致する可能性は低いですが、少人数制なのでコストは抑えられる傾向です。ルートに乗れば多少のわがままも聞いてくれるかもしれません。


許可業者の所在区なども参考にしてください。車庫が近いとルート状に乗りやすく回収できる可能性は高くなります。

東京廃棄物事業協同組合:東京の一般廃棄物許可業者の組合

東京23区の許可業者の半数がこちらの組合に加盟しており、こちらにも業者一覧のページがあります。

▼各区別の一般廃棄物許可業者一覧

https://www.touhaikyo.or.jp/introduction-index

あまりにも多いのでどの業者がいいのか迷ってしまいますね。電話にておすすめの業者を聞くこともできますので参考にしてみてください。

料金について

料金

  • 一般廃棄物の処理料金は最大で1kg40円(税込)と法律で定められています。
  • 産業廃棄物の料金は民間契約なので価格は業者ごとに異なります。

最低料金の設定

上記の価格に含まれるのは、処分費+収集運搬となります。それ以外に、例えば、ゴミ置き場の清掃、ゴミ容器の貸し出し、排出物の分別や選別などの作業が発生する場合は、別料金になります。分別が不正確な場合、業者が分別をすることになるため、追加料金が発生する可能性もあります。

少量排出事業者の場合、ごみ量だけですと月間3,000円から5,000円になってしまう場合があります。

業者ごとに異なりますが、最低料金が月々15,000円から50,000円などと言われています。

まとめ

手間をかけずに都内廃棄物業者を効率的に見つける方法

自社の廃棄物に関するデーター(排出量)を準備

  • 近隣に来ている業者さんを教えてもらう

  • 東京廃棄物事業協同組合HPからたどる

  • 各区別の一般廃棄物許可業者一覧からたどる

以上ご参考にしてください。