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2022.02.19 SDGs

今読むべき、カーボンニュートラルとは?

カーボンニュートラルとは?

カーボンニュートラルとは、直訳すると「炭素中立」となります。

世界各地で起こっている気候変動の原因は、二酸化炭素(CO)排出量の増加であるとされています。

二酸化炭素を増加させる主な原因は化石燃料(石油・石炭)の使用にあります。化石燃料は燃焼によってエネルギーが得られますが、その過程で化石燃料中の炭素(カーボン)が待機中の酸素と結合しCOとなって大気中に排出されます。

CO温室効果ガスと言われており、太陽から放出される熱を地球に閉じ込めて、地表を温める働きがあります。これにより温暖化が進んでしまいます。

温室効果ガスを排出する行動としては

  • 自動車に乗り化石燃料であるガソリンを燃焼し排気ガスを排出

  • エアコンや冷蔵庫に冷媒として使われているフロンの使用、生ゴミや水田などから出るメタンなど

COを減らすものは森林などの植物です。植物は光合成をすることにより大気中のCOを酸素に変換することで、COを減らしてくれます。このようにCOは「増やす原因」と「減る原因」が存在します。この両者が中立である状態が「カーボンニュートラル」でありCO排出が差引ゼロである状態です。

今まさに地球温暖化対策として世界中の国や企業がカーボンニュートラルに取り組んでいます。

低炭素と脱炭素の違いは?

脱炭素社会と低炭素社会同じようなニュアンスですが、すこし意味合いが違います。

低炭素(低炭素社会)

その名の通り、炭素を少なくする行為・社会をさします。2015年にパリで開かれた「パリ協定」以前の考えで排出ゼロではなく、何%削減するのかを目標としていた時代の取組です。

脱炭素(脱炭素化社会)

こちらは、炭素を実質ゼロにする行為・社会をさします。世界の気候変動が待ったなしの状態になり、国連気候変動枠組条約に加盟するすべての国が締結することになった2015年「パリ条約」。世界の温室効果ガス総排出量の55%を占める55か国による締結となった。

すべての社会からCOを取り除き、各国は目標や政策を掲げることになりました。

▼温暖化に関する詳しい内容は下記をご覧ください。

世界のCO2排出量

全国地球温暖化防止活動推進『3-1 世界の二酸化炭素排出量』(2018年)より

日本のCO2排出量

環境省と国立環境研究所は、今般、2020年度の我が国の温室効果ガス排出量(速報値)を取りまとめました。

2020年度の温室効果ガスの総排出量

 11億4,900万トン(二酸化炭素(CO2)換算)
 前年度比5.1%減(2013年度比18.4%減、2005年度比16.8%減)

国立環境研究所 2020年度(令和2年度)の温室効果ガス排出量(速報値)についてより

日本の今後の対策

2020年10月に政府が発表した「2050年カーボンニュートラル宣言」により、

  • 達成目標 2050年までにカーボンニュートラル

  • 中間目標 2030年までにCO排出量2013年度比▲46%削減

2050年までにカーボンニュートラルを達成するためのグリーン成長戦略

資源エネルギー庁 カーボンニュートラルに向けた産業政策“グリーン成長戦略”とは?より

こうした流れがあり、カーボンニュートラルを宣言する企業も増えてきています。

脱炭素化社会への取組実施中

利根川産業では、SDGSの趣旨に賛同し廃プラスチックの「資源化」事業を中軸に、埋立処分量をゼロ、廃棄物の削減、天然資源の枯渴防止とCo2発生抑制に大きく貢献するものとし、最大限努力していきます。
利根川産業のSDGsへの取組詳しくは下記をクリックしご覧ください。