産廃情報ネット
2021.08.30 SDGs

地球温暖化問題の知られざる秘密

「地球温暖化」について問題視されていることを知らない人は恐らくですが、ほとんどいないのではないでしょうか?

しかし、問題の認知度に比べ具体的な内容を理解できている人は少ないのではないでしょうか。問題の深刻度の割に影響を体感することが少ない為、危機意識を保てないのだと思います。

SDGs(SDGsについてはこちらへ)の中でも地球温暖化については中心的な課題でありますし、一人一人が取り組まなければこの問題を解決できないのもまた事実なのです。

今回のブログでは地球温暖化の一般的な知識を解説していきたいと思います。

弊社は東京23区を中心とした廃棄物収集運搬及び処分リサイクル会社であり、年間数千トンもの廃棄物を適正に運搬・処分している会社です。

地球温暖化は我々人類が自ら引き起こしている問題です。私たちが気が付かないだけで問題の深刻度は増しており、問題を起こした張本人である我々人類が、団結して行動を起こせるかが問われています。
これを読んでくださる皆様の気づきに繋がりひとりひとりが少しでも行動し未来の子供たちに豊かな地球をプレゼントしたいものですね。

地球温暖化問題とは

地球温暖化問題
地球温暖化の原因となるガスには様々ありますが、なかでも一番多い二酸化炭素が最も温暖化への影響度が高いものと言えます。
1880年の産業革命以降、化石燃料(石油・石炭)の使用が増えその結果大気中に二酸化炭素の濃度も増加しました。
その結果世界の経済成長は急速に進み、人々の生活は豊かに便利になりました。しかし、その反面地球温暖化が着実に進み、人間生活に影響を及ぼすまでになってしましました。
つまり最大の温暖化の原因は現代の生活様式にあるといっても過言ではありません。

地球温暖化の仕組み

公害
地球温暖化の仕組みとして重要なのは、温出効果ガスです。
太陽からの熱で地上が温まれ、その地表から放射される温出効果ガス(主に二酸化炭素)が吸収し、大気を温めます。
温出効果ガス濃度が上がることで、単純に吸収率が高まり、地上の温度が上昇します。
CO2濃度は産業革命前よりも40%も増加しました。その傾向は現在に至るまで増加傾向が続いています。
現在日本においても温暖化への取り組みとしてよく出るワードとして「脱炭素」がありますが、これは温暖化の主原因でもある二酸化炭素の排出量の削減に係わる取り組みを指しています。
※主な温出効果ガスの種類として、二酸化炭素、メタン、一酸化炭素、代替えフロンなどがある

地球温暖化がもたらす恐ろしい結果

このまま人類が何もしない場合、対策を施した場合で、2100年末の気温は変わってきます。
  • 最悪のシナリオ:2.6℃~4.8℃

  • 改善のシナリオ0.3~1.7℃上昇

地球温暖化の影響って、
「気温が高くなって熱くなるだけじゃない!?」と思われる方もいるかもしれません。もちろん気温の上昇は一番わかりやすい影響ではありますが、それに伴う問題がたくさんあります。

①気温の上昇

最高気温が30℃を越える真夏日は更に増加します。
1年の3割近くが(約100日)真夏日になる可能性も高くなります。熱中症になる人は今以上に多くなるでしょう。
又、日本ならではの「四季」もなくなる可能性があります。秋・春が短く、冬は暖冬、1年の3/1が夏といった状態になってしまいます。
南極・北極の氷河が融けて、海面が最大82cm上昇します。海面の上昇により土地の低い地域はなくなり、津波や高潮による浸水被害も増加します。人間だけでなく動植物も絶滅の危機にさらされるでしょう。
日本の首都である東京でみると、江東区、墨田区、葛飾区などの全域が浸水被害などの影響を受け、多くの人の住まいがなくなります。それと同様のことが世界中で起こることになります。

➁農作物への影響

気温の上昇や海面の上昇、病害虫の増加にうより、作物生産が大幅に減少し、世界的な食糧難を招く可能性がある。

③自然災害の増加

台風やハリケーンなどの発生、内陸部では乾燥化が進み被害が多くなります。ゲリラ豪雨による被害も増大することでしょう。 

④感染症の増加

気温の上昇と共にマラリアなどの熱帯性の感染症の発生範囲が広がります。

地球温暖化対策


全国地球温暖化防止活動推進センターより

国際的な対策

1990年以降から地球温暖化対策に、世界全体で取り組むための様々な条約が締結されてきました。近年では、2015年に「パリ協定」が締結され、世界共通目標として平均気温を2℃未満に抑える削減目標を定めました。

日本の対策

「地球温暖化対策法」に基づき温室効果ガスの排出量を削減するため中長期の計画を定めています。その計画の中心となる目標が次のように掲げています。
温出効果ガスの排出量を、2030年度までに、2013年比で46%削減し、2050年までに、排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にする。
この目標に沿って今後、国の方も様々な施策を施すことが予想でき企業や個人もそれに対応していくことが求められるでしょう。
具体的な取り組みとして次のようなのがあります。
  •  ゼロカーボンシティ実現に向けた地方公共団体の取り組み
  •  カーボンプライシング導入
  •  再生可能エネルギーの普及推進
  •  ECやFCVなどの次世代自動車の普及や燃料の改善

私たちにできること

 地球温暖化は私たちの小さな行動の積み重ねでも取り組めることはたくさんあります。
  •  省エネ製品への買い替え
  •  COOLビズの推進
  •  無駄にシャワーを浴びたりしない
  •  電気を使用する際は節電に努める
  •  車は極力使わず、徒歩若しくは自転車を使う
  •  車を運転する際はエコドライブ
  •  ごみをなるべく出さない

まとめ

いかがだったでしょうか?
地球温暖化は人類の進化の過程で起きてしまった問題であり、先延ばしできない問題であることは間違いありません。
様々な利害関係もあるため、解決は容易ではありませんが、まだ手遅れになるまえに行動する必要があります。
今後日本国内においても温暖化解決に向けた脱炭素の施策も行われていくと思います。
我々廃棄物業界においてもその流れに取り残されないよう自分達しかできない地球温暖化対策を実行していきます。

脱炭素化社会への取組実施中

利根川産業では、SDGSの趣旨に賛同し廃プラスチックの「資源化」事業を中軸に、埋立処分量をゼロ、廃棄物の削減、天然資源の枯渴防止とCo2発生抑制に大きく貢献するものとし、最大限努力していきます。