BCP(Business Continuity Plan)(事業継続計画)の策定支援を受けました。
©shutterstock
先日、東京都中小企業振興公社さんのご支援で、BCP(Business Continuity Plan)(事業継続計画)の策定支援を行いました。
本来であれば2020年前半には行う予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響で延び延びとなり、秋の開催となりました。
-
BCPとは
企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画です。
近年災害が増えてきており、BCPは決して大げさなものではありません。昨年の洪水被害、今年の感染症対策と対応は増えてきております。先んじて5年ほど前から当社でも雪の日の対策についてのBCPが存在しております。都市の交通網は大雪により大幅にダメージを受け、我々の廃棄物定期回収ルートにも大幅な影響を及ぼし、ほぼ通常通り回収に向かうことは不可能となるからです。
話を戻し、BCPの基本パターン(地震編)を今回は専門のコンサルタントに来社いただきアップデートを行いました。
先ほどの「風水害」「感染症」などに比べて予測不能であることが地震の特徴であります。今後30年以内に70%の確率で起こるとされる首都直下型地震。
改めて事前準備の大切さを学び、BCPができて終了ではなく、演習を含めPDCAサイクルを回していくことが大事だとのことです。
東京23区内で廃棄物収集運搬・処分・リサイクルにお困りの方は、下記のバナーをクリックし詳しい情報をお知らせください。
廃棄物収集運搬のより詳しい情報は、下記のバーナーをクリックしご覧ください。
監修
利根川 靖
株式会社利根川産業の二代目経営者。業界歴20年で東京都廃棄物の組合理事も兼任。
廃棄物業界を盛り上げようと地方の業者と連携。得意分野はITツールにて生産性を高めること。
これからの若い人材が業界で働きたくなる魅力づくりに奮闘中。