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2021.07.24 業界情報

プラスチック環境規制「プラスチック資源循環促進法」が来年度施工開始!

海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題、諸外国の廃棄物輸出規制強化等への対応を契機として、国内におけるプラスチックの資源循環を一層促進する重要性が高まっているとして、プラスチックごみの削減とリサイクルの促進を目的とする「プラスチック資源循環促進法案」を閣議決定した。2022年度の施行を目指す。

要約すると

3R+ Renewableにより、サーキュラーエコノミーへの加速

  • 3R=(リデュース、リユース、リサイクル)
  • Renewable=再生可能な資源に替える
  • サーキュラーエコノミー=循環型経済

①設計・製造段階

プラスチック製品の設計を環境配慮型に転換する

②販売・提供段階

使い捨てプラスチックをリデュース
小売・サービス事業者などによる使い捨てプラの使用を合理化し、消費者のライフスタイル変革を加速する

③排出・回収・リサイクル段階

排出するプラスチックを広く回収・リサイクル
国が認定することで産業廃棄物の許可を不要にするなど特例を設ける

まとめ

プラスチックを取り巻く状況は厳しくなっています。ワンウェイプラスチック、海洋プラスチック、気候変動、廃棄物輸出規制、など様々な問題をクリアしていかなくてはなりません。

具体的な取り組みとして、製造段階での植物などを利用し製造されるバイオプラスチックなどの代替素材などの切替。小売段階での、ワンウェイプラスチックの削減。リサイクルが推進する国からの認証など。消費者にアピールし環境に配慮し経済性が伴う製品をしっかりとアピールしていかなくてはなりません。

持続可能な社会を構築するために、プラスチックを経済性などの観点を考慮しながら、廃棄物の効率的な回収も含めライフサイクル全体での資源循環が求められているのではないでしょうか。