株式会社利根川産業は、2026年7月15日付で、関東経済産業局より「事業継続力強化計画」の認定を受けました。
「事業継続力強化計画」とは、中小企業が策定した自然災害などへの事前対策を、経済産業大臣が認定する制度です。中小企業にとって取り組みやすいBCP(事業継続計画)として位置づけられています。
利根川産業では、地震や水害などの災害が発生した際にも、従業員とその家族の安全を最優先にしながら、廃棄物の収集運搬・リサイクル事業を可能な限り継続し、早期に復旧できる体制づくりを進めています。
廃棄物処理事業者としての責任
当社は、東京都内のスーパーマーケットをはじめとする多くの事業所から排出される、事業系廃棄物の収集運搬・処理を行っています。
災害発生時に廃棄物の回収が長期間滞ると、取引先の事業活動だけでなく、衛生環境や地域住民の生活にも影響が及ぶ可能性があります。
そのため、平常時から災害に備え、非常時においても社会インフラの一端を担う事業者としての役割を果たせる体制を整えることが重要だと考えています。
主な取り組み
今回認定された計画では、主に次の取り組みを進めていきます。
- 従業員の避難経路や安全確保の手順の整備
- 安否確認体制と緊急連絡網の整備
- 災害対策本部の設置および初動対応体制の明確化
- 年2回の対応手順の確認と訓練
- 正社員・パート従業員を含めた多能工化の推進
- 重要なデータのクラウド保存とバックアップ体制の強化
- 通信・連絡手段の多重化
- 太陽光発電設備の活用と蓄電池導入の検討
- 災害時に備えた資金面の対策
- リサイクル品の代替受入先など、協力事業者との連携強化
計画の実施期間は、2026年10月から2029年9月までの3年間です。計画を策定して終わりにするのではなく、訓練や教育を継続し、毎年の状況に合わせて内容を見直していきます。
今後も安心してお任せいただける会社へ
近年は、地震や台風、集中豪雨などの自然災害が各地で発生しています。災害の発生そのものを防ぐことはできませんが、被害を想定し、事前に準備することで、事業や地域への影響を小さくすることはできます。
利根川産業は、従業員の安全、取引先への安定したサービス、地域の衛生環境を守るため、今後も実効性のある防災・減災対策と事業継続体制の強化に取り組んでまいります。
制度の詳細は、中小企業庁「事業継続力強化計画」をご覧ください。
