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【活動報告】台風シーズン到来!「ゴミ収集を止めない」ための利根川産業の安全運行計画と、過去の教訓から学ぶ緊急対策

こんにちは。株式会社利根川産業の運行管理担当です。

毎年夏から秋にかけてやってくる「台風シーズン」。暴風雨のなか、皆様は「明日のごみ出しはどうなるんだろう?」「ちゃんと回収に来てくれるのかな?」と不安に思ったことはありませんか?

私たち利根川産業の使命は、どのような悪天候であっても「お客様のゴミ収集を止めることなく、いかに安全に運行できるか」。この一点に尽きます。今回は、先日の「台風6号」におけるリアルな現場の対応と、過去の大きな被害事例(停電による冷蔵庫故障)を踏まえて完全アップデートした弊社の「台風・災害時回収計画マニュアル」の全貌をご紹介します。

1. 先日の台風6号直撃!現場のリアルな対応と浮き彫りになった課題

先日の台風6号では、東京23区全体で1時間最大約40mm、12時間総降水量158.5mmという、6月としては過去最多(1976年以降)の記録的な大雨となりました。この極限状態のなか、利根川産業では前日からの周到な「仕込み」と迅速な連携により、すべてのコースが安全に完全帰庫を果たすことができました。

① 前日のファインプレー:「いつもより早めの出車指示」

午前中に雨風のピークが来ると予測し、前日のうちに「いつもより早めに出車するように」と指示を出しました。これにより、一部コースが前倒しで出発。大雨のピークを迎える前に多くの回収を消化できました。また、世間の外出自粛の動きと重なり道路が空いていたため、多くのコースが通常より30分〜1時間近く早く帰ってくることができました。

② 当日朝8時の「全ルート一斉状況報告」

当日は午前8時の段階で、全ルートの担当者に現在の状況(順調か、問題はないか)を報告させ、現場の進捗と安全をリアルタイムに集約しました。

2. 利根川産業の「台風時・回収計画マニュアル」

私たちは今回の経験を決して無駄にせず、毎年7月までに現在の対応内容を必ずアップデートする仕組みを取っています。気象庁発表の台風で「令和元年台風19号クラス(24時間雨量300〜500mm・風速30m/s以上)」が東京を直撃、または大きな影響があると判断した場合、以下のルールを社内全体で徹底し、回収を断行します。

⚠️ 台風・豪雨時における運行・回収の基本事項

  1. 全員出勤のバックアップ体制 
  2. 安全運転・安全帰庫を最優先 
  3. こまめな連絡の徹底 
  4. 出庫時間の柔軟な変更通知 
  5. 冠水ルートの完全回避 
  6. 前日までの管理者対策 

☎️コース運行と当日の店舗様・電話対応

  • 未回収店舗の翌日完全フォロー: 当日に天候状況等でどうしても回収に行けなかった店舗様は、翌日に必ず回収します
  • 事前のアナウンス対応(電話対応): 時間が大幅に遅れる予測も含め、各お客様へ早めに連絡を入れます。

3. 【重要】過去の教訓:浸水・停電による冷蔵庫故障と大量廃棄への対応基準

災害は暴風雨だけではありません。過去の台風被害において、「大規模な停電によってお客様店舗の冷蔵庫が故障し、中の食材がすべて傷んで大量の廃棄物(食品ロス)が発生した」という深刻な事例がございました。

このような万が一の事態からお客様の営業再開を迅速にサポートするため、弊社では以下の受付・対応基準を設けております。

💡 不幸にも停電・浸水により大量の廃棄物が発生した場合の対応

大量の廃棄物(故障した冷蔵庫からの荷出し食品等)が発生した場合、通常の定期回収便(通常便)ではルートの最大積載量をオーバーしてしまい、回収しきれない場合が御座います。

その際は、事前にご連絡を頂ければ、別便(スポット応援便)にての回収等をさせて頂く準備を致しております。

4. プロとして、一人ひとりの「個人の備え」と「安全中断」の決断

残念ながら、事故や災害に「絶対にあわない」ようにすることはできません。だからこそ、“その時”に自分自身と大切な仲間を守るための行動をとっさに取れるよう、私たちは普段から以下の「個人の備え3箇条」を徹底しています。

  • 備え 1 普段からの意識 普段からハザードマップ等で避難経路や避難場所、自ルート内の冠水危険箇所を確認しておく。
  • 備え 2 事前の情報収集 事前に気象情報(気象庁の防災情報等)や道路情報を収集し、風雨が強まる時間帯の運転は避ける。 (参考: 気象庁「防災情報」 https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html )
  • 備え 3 現場での決断 運転中・作業中に危険を感じたら、ためらわずに運行を一時中断する。

特に、弊社では運行管理・安全管理上の明確な基準として、「最大瞬間風速30m/s以上」の際はこれまでの運行基準を捨て、現場の作業・運行を安全に中断する勇気を持つよう指導しています。

突風によるドアの跳ね返りでの骨折事故、飛来物による負傷、そしてパッカー車の横転リスクから命を守るためです。「止める基準」を正しく持つことこそが、本当の安全運行に繋がると確信しています。

最後に

ごみ収集は、街の衛生とお店の営業活動を支える大切な生活インフラです。

だからこそ、私たち利根川産業は「事前準備」と「現場の機転・迅速な報告」をどこよりも強固に組み合わせ、いかなる天候であっても安全第一でお客様のもとへ駆けつけます。

今後とも、株式会社利根川産業をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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