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今回は、当社が新たに導入した 「ルートナビゲーター」 について、㈱マップル様から事例掲載を受けましたのでご紹介します。
■ 導入の背景
当社は東京都23区を中心に、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬を行っています。
日々の収集業務では、ベテランドライバーの経験や土地勘に頼る部分が多く、次のような課題がありました。
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ドライバーごとにノウハウが属人化している
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新人教育に多くの時間とコストがかかる
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人手不足や高齢化により、現場の負担が増加
こうした課題を解決するために、当社はマップルの 「ルートナビゲーター」 を導入しました 。
■ ルートナビゲーターの特長
「ルートナビゲーター」は、実際に走行したルートをそのまま記録し、ナビゲーションとして再現できるシステムです。
ベテランドライバーが運転するだけで、そのルートが自動的に「会社の資産」として残せるため、経験の共有が可能になります 。
■ 導入後の効果
1. 属人化の解消
ベテランドライバーの「頭の中のルート」をデータ化。
誰が運転しても同じ品質で収集業務を行えるようになりました。
2. 新人教育の効率化
従来は同乗研修が必要でしたが、ナビに従うだけでルートを回れるため、短期間で独り立ちが可能に。教育コストも削減できました。
3. 安全運行の実現
ルート案内に従えば迷うことがなくなり、新人ドライバーも安全確認に集中できます。心理的な負担が軽減され、事故リスク低減にもつながっています 。
■ 今後の展望
現在も「さらに簡単にルート登録できる機能が欲しい」といった現場の声をもとに改善が進められており、当社としてもさらなる活用を期待しています 。
■ まとめ
利根川産業は、これからも廃棄物収集の 効率化・安全性・環境負荷低減 を目指して、DXの取り組みを進めてまいります。
👉 詳しい導入事例は、こちらでも紹介されています:
Mapple導入事例|利根川産業